本家Complyのイヤーピース×AirPods Pro。この組み合わせで検索から辿り着いた方は買って損することはないです。買いましょう。
夢にまで見たComply純正のAirPods Pro専用イヤーピースをレビューします。
ただし、普通にレビューしたかったのですが、私が以前施した魔改造の影響で既存のイヤーピースの取り外しに超苦戦したため、その様子から記事にしています。そんなの興味ないという方はレビューまでワープしてください。
※今回はオカン向けの内容ではありません。また、SE向けでもありません。Complyer向けです。
日本での発売状況
読み進めていっていただくとわかりますが、私は2020年6月から米国版を使用しています。それが未だに日本に届いていなかったんですね。衝撃です。
最新の状況としては、2020年10月頃に国内発売開始予定です。米国版から装着の取り外しなどいくつかの改良を経て国内発売を開始するようです。
大変お待たせしております。
— COMPLY™ Japan (@comply_jp) October 5, 2020
New AirPods Pro用コンプライチップのサンプル(英語バージョン)が本日届きました。更に改良して簡単装着に仕上がっております。
明日、初回分の日本に日本語パッケージが日本に到着予定です。発売までもう少しお待ちください。
*画像は右からS、M、L#COMPLY pic.twitter.com/6ZXgG8C1YO
※2021年3月14日 追記
Amazonで普通に発売されてました。はい。おすすめです。
これまでの経緯
・ 2019年12月 Apple AirPods Proを購入するも、耳にフィットしない(少し顔を動かすと外れてしまう)ことが判明
>>AirPods Proが耳にフィットしない問題 - オカンTECH
・ 2020年1月 魔改造(Comply(コンプライ) Ts-200に接着剤をつける)でAirPods Pro×Complyを実現するも、色々な意味で自分を誤魔化した使用を開始
>>AirPods Proが耳にフィットしない問題 - オカンTECH
・ 2020年4月~5月 コンプライからAirpods Pro専用イヤーピースの発売発表を受け、迷うことなく予約注文。
・2020年6月 当初、5月には商品が到着予定だったが、あまりの注文量の多さに時間が掛かるとコンプライから謝罪の連絡を受領。
・2020年6月17日 商品到着
どれだけ楽しみにしていたかが、伝わりましたでしょうか?
私からすると、ようやくAirpods Proを通常通り利用できる状態になったと思っています。
魔改造解除!爪楊枝とハサミと-ドライバーを使いました
お久しぶりです。こちらが魔改造を施したAirpods Proです。
魔改造から早半年以上。以前、どうやっても閉まらなかった充電ケースの蓋が、実はウレタンが削れて縮んだことで、閉まるようになっていました。
こうまじまじと見る事も久しぶりですが、ものすごくみすぼらしいです。
特に左側は魔改造の段階で瞬間接着剤が色々な所について大変な思いをしたっけ。でもそんな思い出ともお別れ。
右側は綺麗に外れました。
う・・乾いた瞬間接着剤がスピーカー部分にくっついている。汚ぇ。
左側は本体とイヤーピースとの結合部分に瞬間接着剤が付着しているのか、ビクともしない。爪楊枝を使うも爪楊枝側がすぐに折れてしまう。
余談ですが、我が家では、妻の趣味でこのように1本ずつ包装されている爪楊枝を使っています。それなりにしっかりした爪楊枝なのかと思いきや、強度があまりにもない・・。この爪楊枝はなんなんだろう。結局2本折っても外れず。
結構本格的に瞬間接着剤がついている。
ハサミの登場。見るも無残な姿に・・。
それでも外れないので、結局マイナスドライバーで力で外しました。(本体傷ついてないかな)取り外しには30分くらい掛かりました。
やっぱり私はComplyなしだとダメでした
購入日以来、実に半年ぶりにAirpods Proが丸裸になった。
試しに左右ともイヤーピースなしの状態で装着してみると、頭を振っても意外とフィットしているように感じる。「まさか、身体とAirpods Proが互いを知り、各々の形を変えたのか!?」と思ったのも束の間、イヤーチップ装着状態テストでまさかの認識すらされませんでした。
まぁそのためにコンプライ買ってるんだし、とすぐに気持ちを切り替えます。
イヤーピース装着前くらい掃除しておきましょう
耳の穴という身体の内部に入れるものですから、清潔に保ちましょう。全体をアルコールで拭き、また、充電ケースの以下の溝は子供用の細い綿棒で掃除しました。
開封~装着~レビュー
ようやく開封です。Mサイズの3ペアを選択しました。
パッケージの表面にはAirpods Proの表記はないので、一瞬不安になる。
裏面のシールにAirpods Proの表記あり。合ってた。一安心。
ここは糊(のり)でくっついてます。
箱からプラケースを取り外しました。
縦長なフォルムだからか、Mサイズにしては小柄な印象を受けました。
ズームすると、メッシュになっているのが分かる。これが耳垢ガードってやつなんですかね?詳しい方おしえてください。
ちょっと縦長です。
装着しました。
コンプライのWebサイトで見た画像と変わらないですね。
魔改造とはいったいなんだったのかと思うほど、一瞬で装着完了です。
ちなみに左右ともに装着時にカチッという音はしませんでした。
いろいろな角度から。
やっぱりイヤーチップは小さく感じる。そのおかげで全体のデザインのバランスもそれほど崩れていないように感じる。
今回の念願(充電ケースの蓋がしっかり閉まる)の画像をパシャリ。
この時、本体の下の部分と充電ケースが磁石でくっつくことに気づく。これまでは無理やり押し込んでましたからね・・。
もちろん閉まる。
- 遮音性があまりに高すぎる。外でノイキャンONでの使用は、恐怖を覚えるレベル。魔改造でも感動していましたが、またさらに深い所へ行った感覚です。外音取り込み推奨です。
- 丸裸の状態と比較すると、高音DOWN・低音10倍UPと言った感覚です。私の場合、イヤーチップ(ウレタン製)を装着しないとそもそも使えないので文句は言いません。
- 本体とイヤーチップの装着性は、AirPods Pro専用という事もあり、文句なし。
- イヤーチップと耳の装着性は、一般的なコンプライのイヤーチップと変わりないです。個人的には長時間つけていてもストレスにはならないので満足しています。
- 買って損する人はいないと思います。
今回は以上です。 イヤーチップのレビューの観点がいまいち良く分かりませんでした。 もっとこんな情報がほしいという方がいらっしゃれば、コメントかTwitterでメッセージお待ちしています。
普段はオカンのITリテラシー向上を目的にオカン向けの記事を書いています。
Complyのコンテンツに興味を持ってくださった方、良かったらメインコンテンツのほうにも寄って行ってください。
以上です。