iPhone12シリーズやiOS14の情報をよく聞くけど、今後もiPhone7は使えるのかしら?
iPhone7を使うことはできるけど、はっきり言って要注意だね。使い続けるには工夫が必要になってくるのでできればオススメはしないよ
本記事では「iPhone7を今後も使い続けた場合の影響」を中心に紹介。
特に不便に感じる点について理解できます。
- iPhone7はこれまで使えたからこれからも使えると思っている
- 世界的にスマホの使い方が変わっていることを知らない
- iPhone7を使い続けるための注意点を知りたい
iPhone7の紹介
発売日と時代背景
(C)2016「君の名は。」製作委員会
2016年9月です。かれこれ5年は経過しています。2016年と言うと、FacebookからInstagramに流行がうつりはじめた頃です。また、この頃はYouTubeはそれほどまでに人気が出ていませんでした。
その時代の機種ですから、今の時代に合った使い方を想定した作り(※後述します)になっていません。
映画だと君の名はが大ヒットしたのも2016年でした。懐かしいですね。
iPhone7人気の理由
iPhoneシリーズとしては初めてとなる耐水・防塵性能を搭載し、SuicaなどのFeliCaに対応しました。これらの基本機能は、最新のiPhoneと比べても遜色がありません。
また、比較的コンパクトなサイズが女性の手に馴染んだとも言われています。実際に、最新機種はどんどん本体のサイズが巨大化していっていますが、2020年春にはiPhone7と同等のサイズのiPhoneSEが発売となりました。それほど人気のサイズだと言えます。
今後iPhone7が苦しむ場面は?
バッテリー消費・熱暴走
iPhone7を使用している方でうすうす感じている方はいるのではないでしょうか?
ZoomやLINEのビデオ通話をするとバッテリー消費が激しいということを。
みなさんも記憶が新しいと思いますが、2020年冬〜春にかけてのコロナ渦における外出規制により、ビデオ通話が爆発的に人気となりました。iPhone7が登場した2016年には、まさかこれほどまでにビデオ通話を使うとは思っていなかったでしょう。
iPhone7でもビデオ通話をすることはできますが、激しいバッテリー消費を行い、数分後には触ると熱さを感じるほどに発熱します。
同じことがノートPCにも言えます。2018年発売のSurfaceシリーズでも、Zoomの長時間利用で本体が熱暴走を起こし、膝に置いていると火傷しそうなほど熱くなります。
これまであくまでサブ機能として見られてきたビデオ通話ですが、ビジネスシーンなどで本格的に使われるようになった今、新しい時代に適合した機種を使うべきでしょう。
また、ビデオ通話以外でもAdobe LightroomやCanvaなどの画像編集でも頻繁に熱暴走を起こすようになってきています。
出典:
https://asobitrip.com/make_image_lightroom_canva/
iOSやアプリの機能非対応
Zoomの話ですが、バーチャル背景がつかえません。バーチャル背景はiPhone8以降のiPhoneでのみ使用する事ができます。いくらOSをアップグレードしたとしても、カメラの性能を上回ることは難しいです。このような制限が、今後急激に増えると言われています。
出典:
https://www.ikea.com/jp/ja/campaigns/virtual-background-gallery-pub8c14b670
また、ワイヤレス充電にも対応していません。ワイヤレス充電とは充電ケーブルを使うことなく、充電する事です。
今後、カフェなどでワイヤレス充電に対応したテーブルが増えてくると言われています。こういった便利なサービスの恩恵を受けられないのはマイナスでしょう。
出典:
https://appllio.com/20140613-5349-starbucks-wireless-charge-service-us-national-rollout
今後iPhone7はどう戦っていくべきか?
バッテリーを交換する
iPhone7の購入から2年以上経った方は、1度はバッテリーを交換すべきです。あまり知られていない事ですが、iPhoneには負荷がかかり過ぎると強制再起動をする機能が組み込まれています。熱暴走はそういった状態の一歩手前だということをよく覚えておいてください。バッテリーの劣化が進むとこの熱暴走状態になりやすくなります。
いざ、バッテリー交換をしようにもApple StoreやApple正規サービスプロバイダはなかなか予約がとれませんよね。特に感染症の流行以降、1日あたりの対応件数を限定しているため、2週間先まで予約が余っていることもザラです。
そこで、僕はアイサポをおすすめします。
アイサポは、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダと比べると店舗が小さいです。
その反面、少数精鋭で対応されていることもあり、とにかく安い・早いです。おまけに6ヶ月間の保証制度もあるため非公式サービスに不足しがちな「安心感」を得ることもできます。
予約なしでの飛び込みの受付もしていますが、希望の日時でサービスを受けたい場合、予約した方が良いです。
大容量モバイルバッテリーで充電する
バッテリーが新品になったとしても、ビデオ通話や高度な画像編集を行うとすごいスピードで充電が減ります。
そこで、必須となるのが大容量のモバイルバッテリーです。注意点として容量の小さなモバイルバッテリーや安いバッテリーだとモバイルバッテリー自体が劣化して満足に充電が出来なくなってしまいますのでご注意ください。
個人的におすすめなのは、こちらです。
iPhone7だと約3回フル充電できます。僕が購入して8ヶ月ほど経ちましたが、いまだに約3回の充電ができるので優秀です。
さらにオススメな理由は、さまざまな充電器の電源部分とケーブルを持ち歩かなくても済む点です。
こちらの画像を見ていただくと分かりますが、なんと本体にケーブルが内蔵されています。
しかも、USBの差し込み口があるため、ケーブルを差し込めばiPhoneを2台同時に充電する事ができます。
極めつけは、なんと裏側にコンセントがついています。これにより、モバイルバッテリーを充電するためのケーブルも必要ありません。
他にもmicro USB、Type-Cケーブルが内蔵されているため、1台3役以上のモバイルバッテリーです。
唯一の難点は少しかさばるという点です。iPhone7よりも気持ち大きいサイズ感となっています。
しかし、余計なケーブルの分、荷物が減ると考えれば、収納面でのコスパはかなり高いと言えます。
その他のおすすめのモバイルバッテリーも紹介させてください。
かさばるのが嫌な方→超薄型
モバイルバッテリーの充電が億劫な方→超大容量
個人的には、1000円以下のモバイルバッテリーはやめた方が良いです。バッテリーの劣化が進み、すぐに買い替えることになり、結果的に出費がかさみます。
iPhone12の買い替えに迷っている方へ
スマホカバーショップのご紹介です。
インターネットを使えばいろいろなスマホカバーを検索することができますが、コラボーンの品揃えはケタ違いです。しかも探しやすい。
iPhone12は見送りかなーと思っている方は、カバーを変えて気分を変えるのも良いのではないでしょうか。
こんな記事も書いています
iPhone12のデザインを見てから購入するか決めようとしている方向けにこれまで出てきたiPhone12のコンセプト画像をご紹介する記事。
⇒発売開始となりましたね。正解のデザインは「7.」「8.」「9.」でした。あえて答えがわかった今、振り返ってみても面白いですね。
以上です。
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