たまにインスタで見かける怪しい画像を見かけるたびに思うの。Canvaで作ればいいのになって。
たしかにCanvaのテンプレートを使えばそれだけで外さないデザインを再現することはできるね。でもCanvaを使いこなせばダサイデザインも再現可能だよ。
本記事では「Canvaを使ったダサイ文字デザイン」の作成方法を中心に紹介!あえて狙わない限りダサくならないCanvaはさすがです。
※本記事はネタ記事です。
- Canvaを使ってダサイ文字デザインを作りたい
- ダサイデザインとはどういうものなのか知りたい
- Canvaを使って狙った画像を作りたい
よく見る文字投稿の例
まずは、インスタで一般に見かける文字デザインを見ていきましょう。
これらは、私が実際に作成して「ココナラ」で販売しているデザインです。
↓プロフ誘導画像
↓フィード投稿トップ画像
↓フィード投稿トップ画像
↓プロフ誘導画像
みなさんおそらくこのようなテンプレートは見慣れているので「ふーん」くらいにしか思わないかもしれません。実はそれが狙いです。
デザインの段階で「おや?」と思われると内容が頭に入ってこなくなります。
文字投稿の目的は、デザインではなく文字の情報を伝えることです。
デザインはほどほどに見慣れたデザインにして、内容(文字の情報)に力を入れましょう。
ダサイ文字デザインとは?
先ほどの画像と比較してどうでしょう?
10年前にタイムリップしたような画像や「おいおい」と突っ込みたくなる画像がありませんか?
それでは、それぞれの画像を作成方法をご紹介します!
Canvaで作ったダサイデザイン5選
詐欺っぽい
最近もっとも見かけるのはこの「詐欺タイプ」です。
生々しい現金を背景にしているものや南の島の綺麗な海などを見せて人間の欲望をくすぐってきます。
そんな夢いっぱいの画像の作成方法を紹介します。
①元気いっぱいな原色カラーを使用するには直接16進数のカラーコードを打ち込んであげる必要があります。詐欺の道は険しい。
②絶妙な背景のボケを表現するため「エフェクト>浮き出し」の機能を使いました。強度はデフォルトの50を使用しています。
③こだわったのは下部です。黄色(原色)×白に浮き出しは強烈だったためここだけ少し強度を下げています。
④また、アニメーションも含め数百、数千以上ある矢印アイコンを使わずに記号の▶︎を使用しています。機種依存を意識してます。(画像なのに)
⑤完成です!令和にMacで作ったとは思えない出来栄え。Canvaすげぇ。
アメブロっぽい
このネーミングが正しいのかわかりませんが(きっと正しくない)、アメブロでブログを運営しているキラキラ系のアカウントに多いイメージです。
あとでも出てきますが、どこからかガラケーの雰囲気が漂ってきます。
①このなんとも言えない囲み線のような装飾は「エフェクト>スプライス」を採用。
②太さは72くらいが少しだけ文字が潰れて良い感じでした。
③今回はじめて使ったのがこの絵文字の機能。「もっと見る」の中にあります。
④好きな絵文字を選択し、完成。ちなみに文字として絵文字を打って保存すると化けます。(豆知識)
ガラケーで作ったお絵描きっぽい
iPhone版のCanvaを使っていれば絵文字を使うと文字化けするためまず「こうはならんだろ」というデザインです。
auやVodafoneの時代を思い出しますね。(歳がバレる)
①画像は「素材>宝石 背景」で検索しました。
②こだわりポイント。この素材、実はプロ限定です。プロを使えば良い。Canvaを使えば良い。こういった思い込みから目を覚ましてくれますね。
③忘れちゃいけない絵文字たち。この表情である。はい完成。
ワードアートっぽい
文字デザインの元祖とも言えるMicrosoft Wordで作成できるワードアート。
残念ながらCanvaではこの複雑なデザインを表現することができませんでした。
※アイキャッチで釣ってしまった方はすみません。
代わりに以下のWebツールを使えば簡単に作成することができます。
ワードアート風テキストをブラウザで作成できるとんでもないツールです。
Make WordArt - Online word art generator
当時、小学生でワードアートに触れて感動していました。懐かしすぎて泣いちゃうね。
18禁っぽい
男性アカウントを運営していると時々セクシーなお姉様からフォローされることがあります。
こうした雑誌の後ろの方に載っていそうな画像はキラキラしたインスタでは異色を放っていますよね。しかも内容はお姉さんまったく関係ないのがミソです。
①この怪しげな装飾は「エフェクト>ネオン」を使用しました。
※注:水着のお姉さんの画像はCanvaで自分で探してみてください。
時代に合った文字デザインを作成するには
Canveで文字デザインを作成する時は時代のニーズを抑えて、そのデザインをどうやったら実現できるかを考えてから作ります。
Canvaは機能が多いため、使いこなせば便利な反面、何をすればどういうものを表現できるかわかりづらくなってきています。
以下の記事でCanvaを使った文字投稿の作成例を紹介しています。
がむしゃらにやってもゴールには近づかないので注意。手順を知ることが大切だよ
ココナラでテンプレートを販売しています
「文字デザインの作り方はわかったけど自分で作るのはちょっと…」という方向けにCanvaのテンプレートファイルを出品しています。
文字と画像の差し替えをするだけで簡単に文字デザインができますよ。
こんな記事も書いています
これからCanva Proへ登録を考えている方は「テンプレート機能」とCanvaProの無料トライアルを組み合わせるとお得にCanvaProを利用開始することができます。
具体的には、1ヶ月分の利用料がお得になります。
- 無料版のアカウントを継続利用してCanvaProに切り替える
→『初月から』Pro版の費用が発生 - 利用中のアカウントとは別アカウントを作成してCanvaProの無料トライアルを開始。その後、データを引き継ぐ
→初月の費用は無料。『2ヶ月目から』費用発生 ※トライアル期間に解約も可
別アカウントでCanvaProの無料トライアルを開始する方法は以下の記事で詳しく解説しています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。