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Canvaのアカウントを変更することになったんだけど、アカウントのデータを引き継ぐ方法はないのかしら?
引き継ぎ機能はないけど、共有機能を工夫して使うことで他のアカウントに移せるよ。この技を使えば他のCanvaユーザにもデータを渡せるよ。
本記事では「iPhoneでCanvaの別アカウントに画像を移行する」方法を中心に紹介。記事後半ではデータ移行を活用したお小遣い稼ぎの方法も紹介します。
- Canvaアカウントを新たに作成した方
- CanvaProを試したいけどデータ移行方法がわからない
- 友達と編集可能なCanvaデータを受け渡したい方
- Canvaデータを販売したい方
Canvaのデータ移行方法
テンプレート機能とは?
他のCanvaにデータを引き継ぐためには、「テンプレート」機能を使用します。
テンプレート機能と言っても聞きなじみのない単語だと思います。
まずは、テンプレートデータの例を見てみましょう。
↑試しにアクセスしてみてください。※以下のようなCanvaのページが開きます。

「テンプレートの使用」を押し、テンプレートをダウンロードすると、自分のCanvaで編集できるようになります。
ファイルはコピーされているので、送り元のCanvaにも元の状態の画像は残ります。
※ちなみにこの機能を使うことで、CanvaProの無料期間を半永久的に続けることもできます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
>>CanvaProを30日間無料トライアル期間以降も続ける方法
テンプレートデータの作成方法
まずは引継ぎ「元」で必要な手順です。
①引継ぎ元のアカウントでCanvaにログインします。
※別のアカウントでログインしている場合、以下手順の通りログアウトします。
<ログアウト手順①>
右下のメニューボタンを押す。
<ログアウト手順②>
ユーザー名を押す。
<ログアウト手順③>
「ログアウト」を押す。
①Canvaで引き継ぎたい画像を開き「共有マーク」を押す。
②メニューをスワイプ(左側にスライド)する。
③「テンプレートのリンク」を押す。
④「コピー」を押す。
⑤「コピー済み」と表示されたらテンプレートデータのURLを取得完了です。
※要注意
以前まで使えていた「共有」機能ではテンプレートデータのURLを取得できません。共同編集(オリジナル画像を上書き)になってしまうのでご注意。
テンプレートデータの共有方法
次に引継ぎ「元」でコピーしたURLを引き継ぎ「先」に送ります。
⑧コピーしたURLをメモ帳などに「ペースト」する。引継ぎ先のスマホへLINEやメールでURLを送ってください。
⑨引継ぎ先のスマホで引継ぎ元から送られてきたURLを押す。
⑩テンプレートの使用を押す。
⑪左上のホームボタンを押す。
⑫「デザイン」を押す。
⑬引き継ぎたい画像が引き継ぎ先のCanvaに登録されたことを確認する。
CanvaProで作ったデータは引き継げる?
CanvaProが向いているのはこんな人
今時点でCanvaの使用頻度が高い人はさまざまなシーンにおいてPro版をおすすめします。
詳しくは以下で解説しています。
無料トライアル期間はタイミングによって変化します。
あとで登録しようと待っているとトライアル期間が短くなることがあるので注意。1ヶ月あれば損はしない傾向です。※当ブログ調べ
※いつでもキャンセルできます
受け取り側が無料会員の場合は引き継げるのは無料素材のみ
引き継ぎ元がCanvaProの有料会員で、引き継ぎ先がCanvaの無料会員の場合、テンプレートデータの中に有料素材が入っていた場合は、ロゴの透かしが入ります。
- 引継ぎ元Pro会員:引継ぎ先無料会員
→無料素材のみ引継ぎ可能 - 引継ぎ元Pro会員:引継ぎ先Pro会員
→すべての画像を引継げる - 引継ぎ元無料会員
→すべての画像を引継げる
データ自体は引き継ぐことができるので、別の無料画像に差し替えるか、CanvaProに登録しましょう。
無料会員の実際の画面の見え方
このようによく見ると透かしが入っています。さすがにそのまま使うのは気が引けますね。
写真だけでなく、イラストアイコンにも同様に透かしが入ります。
【裏技】新しくPro版の無料トライアルをはじめてデータ移行する
無料トライアル中でも画像を引き継ぎできました
今回紹介したテンプレート機能とCanvaProの無料トライアルを組み合わせるとお得にCanvaProを利用開始することができます。
具体的には、1ヶ月分の利用料がお得になります。
- 無料版のアカウントを継続利用してCanvaProに切り替える
→『初月から』Pro版の費用が発生 - 利用中のアカウントとは別アカウントを作成してCanvaProの無料トライアルを開始。その後、データを引き継ぐ
→初月の費用は無料。『2ヶ月目から』費用発生 ※トライアル期間に解約も可
別アカウントでCanvaProの無料トライアルを開始する方法は以下の記事で詳しく解説しています。
【裏技】テンプレートデータを販売する方法
ココナラでCanvaのテンプレートデータが売れました
テンプレート機能の応用技です。
Canvaのテンプレートデータはココナラなどのスキルシェアサービスで売ることができます。
僕もオリジナルのテンプレート画像を数枚作成し、出品中です。
現在、半年で7件購入いただいて貴重なお小遣いにさせてもらっています。
※登録は1〜3分で終わります。
テンプレートデータの出品方法は以下で解説しています。
まとめ
Canvaアカウントを引き継ぐには「テンプレート機能」を使用します。
テンプレート機能を使えば、自分だけでなく他の人のCanvaアカウントにもデータを渡すことができます。
渡されたデータはコピーなので好きに編集しても引継ぎ元のデータは変わりません。
トライアル期間は14日であることがあるので期間に注意!